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2022年1月

  • 2022年01月28日(金)

    令和3年度 2月行事予定

    令和3年度 2月行事予定[PDF:118KB]

  • 2022年01月24日(月)

    1/24 全校朝礼(表彰式・壮行会)

     1月24日(月)に全校朝礼が行われ,表彰式と九州大会出場生徒の壮行会がありました。

    【 表 彰 式 】

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    第74回鹿児島県書道展

    【毛筆の部】準大賞:坂上 望心(1年・伊集院中出身)

          準大賞:花倉 優来(2年・伊敷台中出身)

        県書道会賞:原田 姫来(1年・吉野東中出身)

        県書道会賞:内田 詩(2年・生冠中出身)

        県書道会賞:堀切 菜々(2年・伊集院中出身)

    【硬筆の部】県書道会賞:荒田 名美(1年・串木野西中出身)

        

    【 壮 行 会 】

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    令和3年度第38回九州高等学校選抜剣道大会

    【男子個人 出場】川内 颯眞(1年・伊集院中出身)

     

  • 2022年01月24日(月)

    1/24 全校朝礼

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    【校長講話全文】

     今日は,僕の今年の漢字一字の話をします。

     直感的に「超」にしましたが,改めて考えてみれば次のような理由です。

     まず,自分の中にある「限界」を超えていきたいということです。次に,具体的な目標として、「100の壁を超える」ことです。そのためには,体調を整え,集中力を維持し,ドライバー,アイアン・パターのバランスを取る必要があります。考えてみれば、体調・集中力・バランスは,仕事にもつながります。

     そして,「メタ」ということばです。「超」には,カタカナの「メタ」「高次の」という意味もあります。「メタ認知」ということばがあります。簡単に言えば,自分自身をもうひとりの自分が「高次の」視点から見るということです。「メタ」の視点が豊かになれば,多角的で奥の深い考え方ができそうです。さらに「メタ」といえば,最近,facebookがVRとかアバターなど,現実世界とは異なるもう一つの「現実」であるメタバース の開発を進めるために、社名を「meta」にしました。今後ますます聞く「ことば」・「考え方」だと思います。いろいろ勉強していくつもりです。

     最後に,新型コロナウイルスの2次被害についてです。

     感染したことで心身に負担を感じている人や接触者が、詮索や間違った情報によって、さらに負担を感じる状況のことです。感染の拡大を防ぐためだけに,情報を集め,必要な人に連絡しています。詮索したりして,感染したことが悪いことだという雰囲気ができてしまうと、感染したと疑われることを恐れて対応が遅くなり感染の広がりにつながります。自分のこととして考えて,冷静な判断と感染した人や接触者となった人への思いやりの気持ちが必要です。心配なことは、いつでも学校や医療機関・保健所に相談してください。

     みんなで、「感染しそうだから気をつけよう」「感染しそうな所は避けよう」をベースにしながら,「マスクを徹底する」「寒くても換気をする」「冷たくても手洗い・手指消毒をする」をしっかりして乗り切りましょう。

     以上です。

  • 2022年01月21日(金)

    令和3年度 3学年進路判定会

     1月21日(金)に,共通テストを終えた3年生ひとりひとりの受験校について,授業担当者や学年・進路等の先生による,共通テスト自己採点結果に基づいた多面的な判定・検討会が実施されました。

     いよいよ国公立2次試験や推薦入試,私大入試に向けた準備へと移っていきます。

     3年生のみなさん,進路実現に向けた最後の大勝負です。全力で挑みましょう!

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  • 2022年01月19日(水)

    令和3年度 進路だより『神の川』(1月号)

     令和3年度進路だより『神の川』(1月号)は,大学入学共通テスト終了特別号です!

     大学入試共通テストについての情報や,受験当日の受験生の様子や感想を掲載!!

    R3 神の川(1月号)[PDF:585KB]

  • 2022年01月18日(火)

    書道部新春パフォーマンス

     昼食時間に渚像前にて,毎年恒例の書道部による新春パフォーマンスが実施されました。

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  • 2022年01月13日(木)

    令和3年度 共通テスト前集会

     13日(木)の7限目LHRの時間に,大学入学共通テストを直前に控えた3年生に向けて,共通テスト前集会が行われました。

     校長先生より激励の言葉,そして受験上の注意や最終確認が行われました。

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  • 2022年01月11日(火)

    令和3年度 3学期始業式【保健部講話】

     続いて,保健部講話全文です。

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     【保健部講話】

     保健部からです。3学期が始まりました。

     2年前の3月,突然学校が休校になりました。新型コロナウイルス,感染拡大防止のための休校でした。それから2年が経とうとしています。

     変異株が次から次に出て,いま,まさにオミクロン株が急拡大しています。そのオミクロン株の特徴は感染力の強さと鼻や喉の症状が出やすいと言われています。鼻や喉の症状というと,くしゃみ・鼻水・喉の痛み・咳です。すなわち,飛沫がとぶ症状が出やすい。うつりやすい。感染が広がる。と言うことになります。

     さて,今日から始まる3学期は短い学期ですが,行事が多いです。まず,今週末の3年生が受験する共通テストです。そして,2月の1・2年生の学年末考査,卒業式,そして,4月から皆さんの後輩になるであろう中学生が受検する高校入試,2年生の修学旅行と盛りだくさんです。その一つ一つの行事ができるようにするためには,生徒の皆さん,私たち教員の感染予防が重要です。

     

     二学期の始業式にも伝えた感染予防対策を再度確認します。

     1つ目です。

     ・3密を防ぐ。

      具体的には,教室・廊下の窓を開けて換気をする。人と人との距離をとる。などです。

     2つめです。

     ・手洗い・アルコール消毒をする。

      校内のいたるところに手指消毒液を設置しています。校舎に入る前,教室に入る前,共有物を触る前は消毒をしましょう。各手洗い場にはハンドソープを配置していますので是非使ってください。

     3つめです。

     ・マスクを着用する。

      特にマスクについては不織布マスクが推奨されています。すきまができないように着ける事が重要です。

     

     加えて,今回は,家庭内感染を防ぐポイントを4つ伝えます。

     ・帰宅時,防寒コートやマフラーなど衣類などは、玄関で脱ぎ、できるだけ家の中で人が触れない場所に置き場を決めましょう。

     ・食事は,できるだけ小分けにして,どうしても大皿料理になる場合は、各自の箸で料理に触らないよう小分け用の箸を準備しましょう。

     ・タオルを共用しない。顔や体に触れるタオルは個別で使用しましょう。

     ・歯磨きは『口を開けて歯をブラシでこする動き』によって、周囲に飛沫が飛び散ります。換気の良い場所で行ったり,歯磨きをしている人と距離をとるようにしましょう。

     いつ,無症状のコロナウイルス感染者と接触しているか分かりません。それは学校だけではなく,登下校のJRの中,もしかすると家庭内かもしれません。

     今伝えた対策を十分に行い,3学期を無事に終えられるようにしましょう。

  • 2022年01月11日(火)

    令和3年度 3学期始業式【生徒指導講話】

     続いて,生徒指導講話全文です。

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    【生徒指導講話】

      『察する力をもつこと』,『自分自身の命,心と体を大事にすること』

     3学期もこの2つをどうか意識して,生活してほしいなと思います。3年生は入試があります。もうひと頑張り。1・2年生も実力考査,模擬模試,踏ん張ってください。

      察する力で,一つだけみんなに意識してほしいことは,3学期はあっという間に過ぎます。3年生は人生をかけた入試があります。1・2年生に毎年言ってますが,「頑張れ頑張れ!」と言うだけが,「先輩頑張ってください!」とお守りをあげることだけが,応援ではないですよ。みんなで落ち着いて,心穏やかに試験に臨んだりもしくは学校生活を送れる,そういう雰囲気をつくってあげれる1・2年生で,そして我々職員でありましょう。学校長も申し上げたね。組織力ですよ。

     3学期も先ほど2つ述べました。

    『察する力をもつこと』,『自分自身の命,心と体を大事にすること』
     何かあったらいつでも相談に来てください。
     以上,生徒指導部からです。

  • 2022年01月11日(火)

    令和3年度 3学期始業式【進路講話】

     続いて,進路講話全文です。

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    【進路講話】

     おはようございます。進路指導部中村です。令和4年を迎えるにあたって皆さんにお話しします。

     元日の新聞各社の社説を読んでみると,日本の賃金がこの30年間ほとんど上がっていないことから「賃金引き上げを検討すべき」とか,RCEP(アールセップ)といわれる巨大な経済連携協定がスタートすることから「日本経済の国際競争力を高めるべき」とか,「コロナ後の経済復調を期すべき」等の論調が目立ちました。確かに日本の平均年収の地位は次第に下がり世界の中では中くらいになりつつありますし,人口減少で国内市場は縮小を続けています。もはや自動車や電化製品を大量生産する時代ではなく,工業製品にせよ農産品にせよ付加価値の高い商品を海外へ提供しなければ日本は生き残っていけないでしょう。つまり少量生産したものを顔の見える相手に売る,というスタイルが増えていくと思います。そういう意味では,語学力をはじめ国際感覚を身につけることやデジタルの能力を磨くことは今後不可欠なものでしょう。

     さらに昨年暮れには大企業の社長が「45歳定年制」について発言し,大きな反響を呼びました。その多くは早期退職を強要するとして批判的なものでしたが,社長の真意は学校を卒業後,約50年働く若い人たちに対して45歳以降を社会人人生の後半と位置づけて,「学び直し」「再スタート」を考えてほしいということなのです。皆さんにとっては将来に不安を感じるかもしれませんが,これからの世の中はそういうものだと思いますし,「学び直し」の機会を持つことは大事だと思います。

     話は変わりますが,皆さん伊集院高校生の「良いところ」はどんなところでしょうか?私が7年間この学校に勤めて思うのは,「真面目さ・律儀さ」や「他者への思いやりや協調性」ではないでしょうか。地域の方々も「伊集院高校生らしさ」のイメージを持っていて,この「らしさ」はスクールアイデンティティといわれるものです。どんな学校で学び,どんな先生や友人に出会うかによって,その人の人間性は変わっていきます。学力が学ぶ人の意欲次第で,どこでもいつでも身につけることができるのに対して,スクールアイデンティティによって培われる人間性と人との出会いは,その時限りの貴重なものです。

     進路指導部の話として学力向上を話題にすることがしょっちゅうですが,今日皆さんに伝えたいのは,これから大きく変わっていく世の中において「人と関わる能力」が学力以上に大切だということです。先に述べたように今後ひとつの職業を貫く人,学び直して職業を変わる人さまざまだと思いますが,いずれにしても「人と関わる能力」そして昨年2年生にお話しした「学び続ける姿勢」が鍵になることを強調したいと思います。

     3年生の皆さんは共通テストが今週土・日に迫りました。コロナウイルスの感染再拡大が明らかになっています。体調管理に万全を期し本番に臨んでください。1,2年生の皆さんは実力考査,進研模試そして今月は8時から朝自習となります。自ら課題に取り組み「自走」できる生徒となりましょう。

     令和4年が皆さんにとって飛躍の年となることを期待しています。

     以上で進路指導部の話を終わります。
     

  • 2022年01月11日(火)

    令和3年度 3学期始業式【校長講話】

     明けまして,おめでとうございます。令和4年がスタートしました。

     1月11日(火)に3学期始業式が校内一斉放送でありました。

     以下,校長講話全文です。

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    【校長講話】

     テーマ「未知? 選択肢」

     おはようございます。3学期の始業式を迎えることができました。まず始めに,この放送を聞いてくれていることに感謝します。ありがとうございました。今年もよろしくお願いします。新型コロナウイルスは,年単位でいえば収束に向かっているとはえ,「修学旅行」の延期など,直接影響を受けています。2年生の皆さんには申し訳ない気持ちでいっぱいです。3月の実施に向けて,準備していきたいと思っています。

     2学期の終業式で,value your life の話をしました。人は,自分の失敗や欠点には自分のことだから気づきますが,いいところは,ついつい人と比べてしまって,自信が持てません。お互いほめ合うことから始めたらいいと思います。自分を大切にしながら,そして,周りの人の存在を認めあい,「いいところ」「得意なこと」を伸ばしていきましょう。

     新年にあたって,いろいろなメディアや論壇で「この未知の世界をどう乗り切るか」ということばがいわれますが,未知の世界の中身はあまり語られません。当然です。未知なのですから。僕は,それを,「選択肢が増えること」と考えています。いろいろな分野で,年々選択肢が増えています。「学校の選び方」「勉強のしかた」「仕事のしかた」「性のあり方」など,「これまで許されなかったこと」「新しく生み出されたこと」「新しい選択肢になりそうなこと」が,増えていることは確かです。この変化を,面倒くさいとするか,チャンスとするかによって大きく変わってきます。

     「選択肢」が増えるということは,「多様性」が高まるということです。私たちがいるのは,「未知の世界」ではなく,グローバル化が進み,新しい技術が生み出された結果,「選択肢」が増え,「多様性」が高まった時代です。このような変化には,いろいろなコストがかかりますが,これからの組織や集団としての価値判断は,中身というよりも,選択肢を増やすことができたら「よし」として,逆なら,「そうではない」ということになりそうです。「未知の世界」ということばを聞くたびに,そんなことを考えています。

     3年生の皆さん,いよいよ共通テストです。「箱根駅伝で東洋大学が1秒を削り出せといっています。」何が起ころうと,どこにいようとできることを、1秒1秒積み上げてください。

     新型コロナウイルスの感染防止では,ゼロを目指し続けるのはとても疲れますが,感染者数は幾何級数的に変動することを考えると,みんなが少しずつ気をつけることによって,感染者数がかなり減ります。みんなで,とりあえず,この1月を,「感染しそうな所には行かない」をベースにしながら,「マスクを徹底する」「寒くても換気をする」「冷たくても手洗い・手指消毒をする」をしっかりして乗り切りましょう。

     以上です。