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2021年3月
2021年03月25日(木)
令和2年度 離任式
終業式終了後,引き続き令和2年度離任式が行われました。
【転退職される先生方】
伊地知 健三 先生 (教頭)
向吉 理知子 先生 (国語科)
田渕 裕一郎 先生 (地歴公民科)
田﨑 敬介 先生 (地歴公民科)
指宿 剛志 先生 (数学科)
堂薗 博文 先生 (理科)
鳥越 省吾 先生 (理科)
上村 拓也 先生 (保健体育科)
坂口 尚子 先生 (英語科)
松ヶ野 健 先生 (英語科)
児島 敏郎 先生 (英語科)
市来 末香 先生 (養護)
松元 暢子 先生 (事務次長)
転退職される先生方おひとりおひとりから本校で最後のメッセージをいただきました。
生徒代表挨拶では生徒会長・梅田小波さんが,これまで先生方と過ごした日々における感謝の気持ちを述べました。
生徒会執行部より,花束贈呈です。
そして,最後に転退職の先生方を花道でお送りしました。
先生方,これまで本校の発展にご尽力いただき,ありがとうございました。
伊集院高校は,今年度転退職された先生方の今後一層,ますますのご活躍をお祈りいたしております。
2021年03月25日(木)
令和2年度 3学期終業式
25日(木)に本校体育館にて,令和2年度の3学期終業式が行われました。
校長式辞の内容です。
おはようございます。3学期の終業式に当たり,話をします。
今年は,本当にいろいろありました。4月23日からの休校に始まり,6月27日の体育祭の突然の風雨。7月の大雨によるJRの運休による臨時バス,夏の暑さ,そして,1年を通した新型コロナウイルスへの対応などです。新型コロナウイルスの影響は,来年度も続きます。ワクチン接種が進み,本当の意味でウイルスと共存できるようになるまで,私たちは,我慢しなければなりません。マスクをして,手を洗い,毎日体温を測るということを続けていきましょう。
この間,いろいろ考えました。2つ紹介します。
一つ目は,確かな情報をどうやって手に入れるかということです。いろいろな情報があふれている中で,感覚的には,1日くらい後に,客観的なデータをみて判断した方が精度は増すような気がしています。
二つ目は,私たちは,未知の状況にいるということです。そして,世界中のみんなが当事者だということです。当事者として,国や県がいろいろな対策に対して,突っ込みどころはいくらでもあると思いますが,取り組むべき課題を,「混乱」としてあおる動きには,気をつけなければならないと思っています。
この状況に対して,いろいろな動きがありますが,その変化の中に,その人,その組織の姿が見えます。いろいろな意味で,私たちは世の中から問われているのだと思います。私は,今気をつけていることがあります。まず,「ないものねだりをせず,今できるベストのことをする」ということです。今年できなくても,来年可能ならすればいいのです。それで復活しないのなら,それは仕方ありません。もう一つ,時間をかけることとかけないことをしっかり考えて動くということです。私の話も,できる限りコンパクトにしようと心がけています。
この1年間の経験を活かして,自分を,そして,自分たちの生活と活動を守るために,マスクをして,手を洗い,ソーシャルディスタンスをとって,みんなで乗り切りましょう。
このなかで,生徒の皆さんの頑張りに私は力をもらいました。特に1年生は本当に大変だったと思います。その中で,3学期のクラスマッチでは,頑張っていました。2年生は,文化祭と修学旅行が印象に残っています。部活動は,すべての部が一生懸命取り組む姿がありました。中には,全国・九州・県大会上位進出した部活動もありました。また,いろいろな団体からの参加の呼びかけにも,自主的に応募し,高い評価を得ました。進路の面では,月曜日の「合格体験を聞く会」にあったように,高いレベルに加えて,幅の広い分野の合格を獲得しました。日頃の努力が実を結んだのだと思います。この姿が,世の中からの問いへの生徒の皆さんの答えだと思います。
私のことを話しすると,この1年で,うれしかったのは,大学の先生に,伊集院高校というところで仕事をしていることをお知らせしたら,HPを見てくださって,「「自分のいいところ」「得意なこと」を発見し,伸ばして,色でいえば700色に輝く学校を目指します。」というのは,すばらしいとほめられたことです。「自分のいいところ」や「得意なこと」を見つけるのは,難しいものです。私自身も,模索中です。自分の思いと周りの見方が一致しないと感じるときは,なおさらです。そんなときは,人と比べるのではなく,自分の中で,自分の意志でコントロールできる範囲で,「いいところ」,「得意なこと」を感じるようにしています。今の生活の中で,探してみてください。きっとあるはずです。「人に優しい」,「歴史がすき」,「この技が得意」,「暗記に自信がある」,「根性がある」,「落ち込んでも3日で復活できる」,「宿題は毎日する」など,探せばいろいろあります。皆さんが,1年前よりも,「自分のいいところ」や「得意なこと」を感じることができていれば,私たちも頑張った甲斐があります。
いよいよ,春休みです。宿題が出ると思います。伊集院高校のシステムで勉強をしっかりすれば,希望の学校に合格できると思いますが,それをこなすのは実は大変だと思います。遅れ気味の人がいると思います。また,物足りなさを感じている人もいると思います。そんなときは,少しでいいので,何か自分で勉強してみてください。難しい問題集に挑戦するとか,単語帳を買って覚えるとか,何でもいいのです。例えば,瞬発力を高めるために,スプリットジャンプスクワットをしますよね。そんな感じの「筋トレ」の勉強版です。ときたま,自分の味を加えると,日頃の授業の価値を感じることができます。挑戦してください。
最後に,一番大切なお願いです。4月6日の始業式に元気が姿をお互い見せ合って,おはようとあいさつをしましょうということです。部活動も勉強も,自分の基本的な生活が基本です。今年も,来年も,自分が基本であり,一番大事であることは続きます。そして,自分の生活を守るために必要であればいつでも相談してください。みんなで応援します。
また,生徒指導部の前園先生より「命を大切に」と「察する行動を」について,進路指導部の中村先生からは,「感動(感じて動く)」と「普通科高校として,まずは確かな学力を」について,今年度1年間の振り返りと春休みの過ごし方をふまえての講話がありました。
2021年03月22日(月)
令和2年度 合格体験を聞く会
22日(月)7限目に,令和2年度の合格体験を聞く会が行われました。
この会は,先輩たちの合格体験談を聞くことにより,進路に対する意識を高めることが目的です。
1,2年生は,先輩たちの話に熱心に耳を傾け,また先輩たちは後輩たちからの質問に対して,丁寧にアドバイスしていました。
2021年03月22日(月)
3/22 全校朝礼(表彰式)
22日(月)の全校朝礼で,各種大会等の表彰式が行われました。
第4回全九州高等学校総合文化祭熊本大会・写真部門
九州高等学校文化連盟賞:谷口 果蓮(2年・川内中央中出身)
九州高等学校文化連盟賞:榎本 青空(1年・西紫原中出身)
第9回かごしまの土木デザインフォトコンテスト
学生優秀賞:松原 昭美(2年・東谷山中出身)
学生入選:岩下 舞(1年・東市来中出身)
学生入選:榎本 青空(1年・西紫原中出身)
学生入選:木塲 凜乃(1年・串木野中出身)
第5回高校生よかアイデアコンテスト
準優秀賞:伊集院高校
<企画者・プレゼンター>
川畑 安菜(2年・緑丘中出身)
二石 紗弥(2年・伊集院中出身)
山下 彩蘭(2年・緑丘中出身)
福永 彩夏(2年・伊集院中出身)
第59回ひな祭り書道展
遊墨賞:有馬 言美(1年・伊集院中出身)
南九州新聞社賞:黒木 美智(1年・松元中出身)
小倉博文堂賞:松永 璃佳(2年・伊集院北中出身)
クラスマッチ表彰の様子
2021年03月19日(金)
令和2年度 後期クラスマッチ結果発表
昨年度はコロナの影響により中止になっていた後期クラスマッチが,2年ぶりに実施されました。
当日は天候にも恵まれ,各クラスが一丸となって優勝目指して,楽しい時間を過ごしました。
各種競技の結果は下記のとおりです。
おめでとうございます!
男子バスケットボール
優勝:1-1A 準優勝:2-6A 第3位:2-4,1-5
女子バスケットボール
優勝:1-2 準優勝:2-1 第3位:2-4,2-6A
男子サッカー
優勝:2-1 準優勝:2-6 第3位:2-5
女子サッカー
優勝:2-4 準優勝:1-5 第3位:1-4,1-3
男子テニス
優勝:1-4 準優勝:1-5 第3位:1-2
女子テニス
優勝:1-3 準優勝:1-5 第3位:1-6
写真提供:広報活動協力隊【伊集院高校・写真部】
2021年03月16日(火)
令和2年度 2学年「ゆすの時間」課題研究発表会
16日(火)の5,6時間目に2学年「ゆすの時間(総合的な探究の時間)」課題研究発表会が実施され,学年の代表者11名が,自ら設定した課題について自分の考えをまとめ,発表しました。
11のテーマを紹介します。
「1+2+3=6次産業」
「世界の日本」
「マリオはNP困難より難しい」
「脳死から臓器提供に至るまで」
「やめられない!とまらない?!お菓子との上手な付き合い方」
「育てる魅力」
「見て!気づいて!ヘルプマークの探求」
「ウイルスについて」
「気持ちと体に思いやりを」
「日本と世界の教育について」
「日韓の歴史と平和」
2021年03月16日(火)
タブレットPC活用スタート!
今年度,校内に導入されたICT機器のひとつであるタブレットPC!
1学年の「社会と情報」の授業で,タブレットPCを試行的に活用してみました。
今後,ICT機器の効果的な活用場面が増えることにより,各教科の指導における主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善などに努めていきます。
2021年03月11日(木)
【 大学入試合格速報 】※3月11日(木)現在
現在,3年生は中期そして後期日程に向けて進路実現のために日々受験勉強に勤しんでいます。最後の最後まで粘って,合格を勝ち取ってもらいたいです。
今年の大学入試においては,「大学入学共通テスト」や「学校推薦型選抜」,「総合型選抜」とこれまでの入試の名称も変更され,多面的・総合的評価の入試が拡大されました。
コロナ禍の影響で生活様式も変わり,学校行事等の変更もあるなか,3年生をはじめ伊高生は,日々文武両道に励んでいます。
以下は令和3年3月11日(木)現在における主な大学合格実績です。
【国立大学】
〇 鹿児島大学・医学部 : 2名合格
(医学部・医学科:1名合格 を含む)
〇 鹿児島大学・工学部 : 4名合格
〇 鹿児島大学・理学部 : 4名合格
〇 鹿児島大学・法文学部 : 3名合格
〇 鹿児島大学・教育学部 :3名合格
〇 熊本大学・理学部 : 1名合格
〇 福岡教育大学・教育学部 : 3名合格
〇 佐賀大学・農学部 : 1名合格
〇 長崎大学・医学部 : 1名合格
〇 長崎大学・多文化社会学部 : 1名合格
〇 長崎大学・工学部 : 1名合格
〇 宮崎大学・教育学部 : 1名合格
〇 琉球大学・国際地域創造学部 : 1名合格
〇 琉球大学・人文社会学部 : 1名合格
〇 琉球大学・工学部 : 1名合格
〇 電気通信大学・情報工学部 : 1名合格
〇 大阪教育大学・教育学部 : 1名合格
【公立大学】
〇 長岡造形大学・造形学部 : 1名合格
〇 尾道市立大学・芸術文化学部 : 2名合格
〇 山口県立大学・国際文化学部 : 1名合格
〇 下関市立大学・経済学部 : 1名合格
〇 北九州市立大学・経済学部 : 1名合格
【短大】
〇 鹿児島県立短期大学:7名合格
その他,多数合格
【私立大学】
〇 早稲田大学:1名合格 〇 同志社大学:2名合格
〇 関西大学:1名合格 〇 関西学院大学1名合格
〇 日本大学:1名合格 〇 東海大学:1名合格
〇 福岡大学:3名合格 〇 西南学院大学:1名合格
〇 久留米大学:3名合格 〇 崇城大学:6名合格
〇 鹿児島国際大学:51名合格 〇 志學館大学:17名合格
〇 第一工業大学:6名合格 〇 鹿児島純心女子大学:7名合格
その他,多数合格
2021年03月09日(火)
令和3年度 一般入学者選抜
本日より2日間,令和3年度一般入学者選抜が実施されます。
1日目は国語と理科,そして英語の学力検査,2日目は午前中に社会と数学の学力検査,そして午後より面接となっております。
受検生のみなさん,これまでの成果を存分に発揮してください。
2021年03月05日(金)
祝!「第5回高校生よかアイデアコンテスト2020」準優秀賞!
「第5回高校生よかアイデアコンテスト2020」(主催:鹿児島国際大学)の準優秀賞に本校2年生のチームが選ばれ,表彰式が校長室にて行われました。
コンテスト内容は,身近な「地域」に目を向け,地域の課題を発見し,解決策を考えるというものでした。
伝統行事が多く残る魅力ある地域として,日置市の「日吉・吹上」地域の課題を解決したいと考えたメンバーは,【「吹上あげあげサイクリング」~日吉・吹上サイクリングロードの再開発~】というテーマで,南薩鉄道の跡地を利用して南北23.9kmの魅力あるサイクリングロードについて3つの課題点をあげて,高校生らしいフレッシュな発想やアイデアを盛り込んだ企画案を提出し,評価を受けました。
<企画者・プレゼンター>
二石 紗弥(2年・伊集院中出身)
川畑 安菜(2年・緑丘中出身)
山下 彩蘭(2年・緑丘中出身)
福永 彩夏(2年・伊集院中出身)
2021年03月01日(月)
令和3年度 2学年学力検討会
1日(月)卒業式の午後,2学年学力検討会が実施されました。
3年生ゼロ学期といわれる3学期時点での2年生の学力および進路志望について,授業担当者や担任の先生で多面的な検討や共有を図りました。
2021年03月01日(月)
第73回卒業式
令和3年3月1日(月)に,第73回卒業式が挙行されました。
今年度は新型コロナウイルスの感染対策のため,保護者の参列は1名に限らせていただいての式典となりました。
卒業生の堂々とした,立派な態度がひときわ光る良い卒業式でした。
卒業生は,在校生代表送辞(生徒会長 梅田小波さん)の素晴らしさに,3年間のさまざまなことが思い出され,胸が熱くなる思いだったのではないでしょうか。
その後の各クラスでのLHRでは,一人一人思い出を語ったり,今後の抱負を述べたりしました。
写真提供:広報活動協力隊【伊集院高校・写真部】