公開日 2024年12月23日(Mon)
12月16日(月)付の南海日々新聞にて,本校演劇部の記事が紹介されました。太平洋戦争後8年間,アメリカ軍統治下におかれた奄美群島で巻き起こった日本復帰の様子などを描いたオリジナル創作劇「朝は明けたり」(脚本:上田美和教諭)は,当時の様子を忠実に再現するために島口(方言)を多用した。顧問の上田先生は,「奄美の言葉を使わなければリアリティーがない。生徒たちにとって一番難しい部分だったと思うが,奄美の方々に助けていただき何とか形にできた。」と振り返りました。部長の宮原咲希さん(2年)は,「奄美の人々が復帰までにどれだけ苦しい思いをしたか,同じ鹿児島でも県本土では知らない人が多い。二度と悲劇を繰り返してはならないと,今を生きる私たちが伝えていきたい。」と話してくれました。本校演劇部は12月に沖縄県で開催された九州大会において最優秀賞に選ばれ,令和7年7月に香川県で開催する第49回全国高等学校総合文化祭へ出場することが決まりました。2年連続の全国大会出場の快挙です!おめでとうございます。