引き続き，今年度の始業式です。

　校長式辞では，「伊高は自分の得意な部分を伸ばしてくれる場です。コロナの影響が心配されるなか，当たり前が当たり前にできない状況が続いています。日常のありがたさを感じるとともに，今何をすべきであるかを考えていきましょう！学校という組織のなかで，大きな変化をチャンスに変えましょう！明日は，入学式があり「チーム伊集院」がスタートします。この一年がみなさんにとって充実した一年となることを祈っています。」と，三点固定（起床時間・学習時間・就寝時間）や養老孟司氏の言葉，校長先生ご自身の得意なところなどをふまえて，話されました。

　また，生徒指導部の前園先生より「新年度が始まり環境にも変化があり今は色々な思いがあると思うが，下を見ずに過ごそう。」，「いじめは絶対に許さない。」，「今は組織として試されている時期であり，察する力や自分を律する力を高めよう。」と，健康管理や登下校時の注意を含めてまずは元気に登校するようにと述べられました。

　そして，進路指導部の中村先生より「静かな環境（学びの環境）を作ろう。」，「自分の限界に挑戦した経験がありますか。」，「物事の善し悪しは最初から決めてはいけない。やってみないと分からない。」と卒業生の体験談を例えに，今は思ってもみなかったことが努力次第で大きく変わるという講話がありました。

　その後，新しいクラスの教室に入り，新学年でのLHRが行われました。